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おかね推進室! おかねと人生設計のプチアドバイス

おかね推進室室長のFP新谷が、節約・貯蓄・投資等を通じて人生の軌道修正のプチアドバイスを行います。現在東南アジアはマレーシアより発信しています!

投資信託:組入れ商品による分類

外は寒いのに、室内では汗をかきます。
おかね推進室室長 新谷です。

さて投信シリーズをもう少し。
本日は組入れ商品によるカテゴライズについてお話します。
それぞれの違いを理解して正しい選択をして下さい。

別に回し者ではありませんが、
モーニングスター の分類に従ってみます。

・・・
現在の所、9つに分類されています。

①国内株式型 ②国内債券型 ③国内ハイブリッド型
④国際株式型 ⑤国際債券型 ⑥国際ハイブリッド型
⑦為替型 ⑧株式レバレッジ型 ⑨債券レバレッジ型

①④
主に株式で運用するものです。
調査費用については パッシブ<アクティブ、国内<国際という形です。
またリスクについてもアクティブ、国際の方が大きいですよね。
国際型は為替ヘッジをしているものとしていないものがあります。
為替ヘッジをした場合、結果としてヘッジをしない場合と比較し値上がり値下がりのブレが小さくなります。

②⑤
主に債券に分類するものです。
基本的に調査費用は株式と同様の構成です。
一見、株よりも債券の方が信託報酬は安いのでは?と思いましたが、
幾つかのファンドを見る限りは必ずしもそうではないようです。

③⑥
株・債券・その他の商品に投資するもの。
数種類の商品を運用するためか、信託報酬がやや高めのものが多いですね。

但し、過去の経験からすると、良くも悪くもバランスが取れるということは
値上がりも値下がりも人並み程度かそれ以下という感じです。

個人的な肌感覚ですが、相場がアツいときには今ひとつで、
相場が落ちるときは一緒に落ちてゆくという感じもします。。。。

⑦⑧⑨
どれも為替・株・債券についてレバレッジをかけるものです。
大概は先物・オプションなどを使用することで、
実物資産へ投資するよりも大きいロットで投資をします。

ということは上がったときはヤッホーですが、下がると目も当てられません。
典型的なハイリスクハイリターン商品です。

・・・
いかがでしょうか?

当推進室としては①④、②⑤をオススメします。
③⑥はご自身が配分を決めて投資すれば事たる気がします。
⑦⑧⑨は明らかに短期決戦型の商品です。長期投資を謳う手前、オススメはしません。

是非参考にしてください。

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