[PR]
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
おかね推進室室長のFP新谷が、節約・貯蓄・投資等を通じて人生の軌道修正のプチアドバイスを行います。現在東南アジアはマレーシアより発信しています!
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
去る9/17に大阪で国際アナリスト試験(CIIA)を受験してきました。
まあ、証券屋というものは一般投資からはとかく評判が悪いものでして、
個人営業時代は顧客からも上司からもひどい罵倒を受けたものです。
その点ではアナリストなる職種はずいぶん毛色が異なるのですが、
国家資格も国際資格も特に整っているわけではありません。
近年になりやっとその重要性が認識されたのか、
証券アナリストの資格試験も難易度が増し、その上位資格として
34の国と2つの国際団体、都合36団体が加盟する連盟が国際アナリスト資格を設けました。
私は特にこの資格に興味があるわけはなく、
単純に会社で報奨金の出る資格がこのような資格だったから受けているという体たらくです。
しかしながらこの資格、なんだか破綻しそうな気もしました。
【問題点】
・合格者の偏り ~ 5000人程度の既合格者の過半が日本人
・出題方式の現地化 ~ 国際資格なのに回答も問題も日本語
・他団体の存在 ~ CFA(米国アナリスト)が国際的にデファクトスタンダードか
・メリットの少なさ
そして何よりびっくりしたのは受験者の少なさです。
大阪では今回、なんと6名!ですよ!
僕は名古屋からわざわざ往復7000円かけて受験しに行きましたが、
会社の報奨金、絶対もらって利食ってこの資格勉強を終わらせたいと思いました。
会社もCFAとかUSCPAとかそういう資格に報奨金をくれればいいのに、と思いますよ。
皆さんの会社はいかがですか?
資格への報奨金なんかないものですかね?