忍者ブログ

おかね推進室! おかねと人生設計のプチアドバイス

おかね推進室室長のFP新谷が、節約・貯蓄・投資等を通じて人生の軌道修正のプチアドバイスを行います。現在東南アジアはマレーシアより発信しています!

[PR]

×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


古本はどれくらい得をするか

こんにちは。おかね推進室新谷です。

読書が趣味という方がいらっしゃると思うのですが、実は本というのは意外と高いですよね。海外のアマゾンの電子書籍(洋書とか)は相当安いものもありますが、日本の電子書籍は紙の本と殆ど値段が変わりません。であるならば売買できる紙版の方に経済合理性がありそうです。

 私は相当にケチなので基本的には本を買うのならば古本です。そこで古本の経済合理性を考えてみたいと思います。題して「古本の利回り」笑

書籍は古本がお得

本を買うのならば文庫或いは新書が多いと思います。新刊は古本でも高いですし、数年後に消えるような時流に流されただけの本はできれば読みたくありません。ということでひがみもありますが、敢えての一昔前の本をセレクトします。

つまり時間的余裕がある方はAmazonやブックオフよりも低い値段で売却できればネット0円、場合によっては収益が上がります。ただ、多くの人が時間に追われる生活であり、かつ時間はお金で買えないので、ブックオフにそのまま売れば、定価1,500円の本は、最終的に(351円-5円)=346円、で手に入ることになります。つまり77%引き(1,155円引き)です。そのお金があれば、もう数冊古本が買えそうなものです。

図書館も有効活用を

とはいえ、お金は価値観に対して投じるものです。新刊の香り?の良さは何ものにも代えがたいという方もいると思います。また、古本を買うくらいなら図書館で借りればいいのではという方もいると思います。古本の活用は価値観の尺度で見れば新刊派と図書館派の中間のミドルリターンを狙いとも言えるかもしれません(ちなみに、新刊で買って、綺麗な状態でメルカリやYahoo!オークションで売却するアッパーミドル戦略もありそうです。

お金の出入りチェックこそ重要

難しいのは、本来書籍で得られるのは知識や感動であり、これらには値段がつけがたいことです。ましてや知識を得られたかどうかを確認する手立ても明確にはありません(いちいち確認するとすればそれも読書の楽しさを減じます)。そこで我々がトラックするべきは月の書籍費です。グロスで売買総額を記録する、ないしはネットで書籍にかかった額を記録しておくと、家計の見直し時に役に立つと思います。

 

参考になれば幸いです。

PR

おかね推進室、再開します!(東南アジア分室です!)

皆さんこんにちは。新谷です。

 

これまでお金にまつわる小ネタを小出しにシェアさせて頂いておりました。

最後のポストが2012ということでかれこれ8年何も書かずにおりました。

 

その間色々ありました。その中でも一番大きいのは東南アジアへの移住です。

 

妻は外人、子供は(当然)ハーフ、そんな私が移住して、収入は約6割に減りました。だけれども、近隣の外国に年間3回程度は家族旅行に行けるくらいの生活はメンテナンスできています。

 

つまり言いたいことは名目ではなく実質

名目所得は下がりました。でも実質はそこまで下がっていない。

名目のキャリアはもう潰しがきかない。でも実質は実力が付いた気がします(別途記事にします)。

その他、海外での教育、確定申告、年金の確保など、皆さまにお伝えしたいことが沢山出てきました。

 

そこで当サイトを再度再開し、また情報発信してゆきたいと思います。

皆さんの人生がより良く実りあるものになりますように。


都市型生活にフィットするカーシェアリング

新谷です。

最近の若者は車をほしがらないなんていう記事を目にしました。

私、新車で100万からするものをあえて買おうとするのは贅沢な人間だけでしょう、と感じ、
むしろ記事にする以前より自明なことだとすら思いました。


飾って言うのではないのですが、私東京生まれの東京育ち。
その私から言わせれば、車は明らかにぜいたく品

学生時代、とある池袋の築30年のアパートは風呂なしトイレ共同の4.5畳で2.5万円。
同じ敷地にある雨ざらしの駐車場が月3万円でした。
そういう場所で友人達は暮らしていました。
バブルはすでにはじけていましたが、東京の地価はそういうものでした。

もう20年前の話ではありますが、車を乗る人は相当お金に余裕のある人だと思いました。


時をへて、今私は名古屋に住んでいます。
所帯を構え、仕事でも車を使います。
大げさに言えば、車のない生活は誰もが想像できない土地柄に生きています。

東京と名古屋という車に対しては対照的な土地柄で暮らした中で感じるのは、
最近出てきたカーシェアリングは節約生活にも結構使えるのでは、ということ。

自動車税・保険代・駐車場代は不要で、乗った分だけ払えばよいというお手軽さ。
もちろん繁忙期は取り合いになるかもしれませんが、レンタカーほど大げさではなく、
チョイノリに最適な気がします。

ご参考までに私がひと月試しに乗ってみた明細はこんな感じです。
1e1c7b70.jpeg
画像が荒くて申し訳ないのですが、4回で計170km走って16,000円弱です
(ただし色々キャンペーンを使っており割安になっています)。

ちなみにこれ、名古屋に転勤になり、名古屋では車なくして生きれないと脅され、
中古車を探しにカーシェアリングで借りた車で探しに行っていた時のものです。。。


この位で済むのなら、とりわけ東京のような都会・都心の際は
意地張って車を持つより、シェアしたほうがスマートな気がしますね。お財布にもやさしいです。

逆に車を持たずに頑張っている方々、一度カーシェアリングを試してみては如何でしょうか。
自分の行動範囲が非常に広がる感覚を覚えると思います。

カーシェアリングは、そんな快適なカーライフの新たな窓口になるかもしれません。