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おかね推進室室長のFP新谷が、節約・貯蓄・投資等を通じて人生の軌道修正のプチアドバイスを行います。現在東南アジアはマレーシアより発信しています!
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子ども手当てが導入されてからは話題にも上らなくなりましたが、
本年H23年より扶養控除が変わっています。
所得税のシステムは、
額面の収入 - 諸々の控除 = 課税所得
課税所得 × 税率 = 税金
という形になっています。
ですから、扶養控除が大きければ税金は減りますし、
扶養控除が少なければ税金が増えます。
今回の改正により、年少者の扶養控除が減ります。
ざっと書くとこんな感じです。
高校前のお子様が2人居る家庭でしたら
38万×2 = 76万だけ
控除がへり、見かけ上収入が増える(結果税金が増える)こととなります。
その代わりといってはナンですが、子ども手当てが創設されました(児童手当は廃止)。
これらを合計すると結局収入は減るのか増えるのかで言えば、
きっと減るんだと思います。
ではどれくらい減るのでしょうか?
次回は扶養控除の減少の影響をシミュレートしてみたいと思います。
[参考]
国税庁(扶養控除) http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1180.htm