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おかね推進室! おかねと人生設計のプチアドバイス

おかね推進室室長のFP新谷が、節約・貯蓄・投資等を通じて人生の軌道修正のプチアドバイスを行います。現在東南アジアはマレーシアより発信しています!

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貯蓄の目的-所帯持ちの場合

これまで、将来に向けた貯蓄は必要だ、とお話しました。
貯蓄の目的をはっきりとさせる
貯蓄の目的-未婚者の場合

今回は既に結婚をされた方を対象に、
貯蓄の具体的理由について書こうと思います。


・・・・
結婚しているとすると貯蓄の意図は明確です。
ズバリ家族の為です。



僕の考えたところ、お金を貯める理由はさらに3つに分割されます。
①住宅購入資金
②教育資金
③老後資金
の三つになります。


全てを今すぐに準備することはありません。

家庭によっては子どもを作らない、
家は親からの贈与を待つ(あるいは住宅購入資金を贈与してもらう)、
ということもあるでしょう。
でも現在のところは何も分かりません。

ですから貯蓄の目的の①②はスタートすることをお勧めします。

③はちょっと早いですよね。
用意できる方はよいのですが、ちょっと続ける自信がないかもしれません。。

老後資金に関しては子どもの教育費の負担を考慮しながら、
もう少し後々に貯め始めるのが良いかと思います。

ひょっとすると、自分が死んだときのために
保険でつれあいに対処したい、
子どもの学費はこども保険で対処したい、
こういう方もいらっしゃると思います。

ただこれはまた別の機会に書こうと思います。
今は先ず上記の③目的について意識頂ければと思います。

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貯蓄の目的-未婚者の場合

これまで貯蓄をしましょうと説いてきました。
節約のススメ
貯蓄の目的をはっきりとさせる

でも、将来って具体的にナンなのよ、ってなりますよね。
ですので今回は”将来のための貯蓄”について具体的にお話をします。


20代の男性は、先ずは結婚資金をためるのが一般的です。
カノジョすらいないという方も居るとは思います。
しかし、結婚を決めてからお金を貯めても遅いこともあります。

資金がないので愛が醒めることもあります。
結婚はある意味タイミング
タイミングを逃した良質案件は他人に奪われることもあるでしょう。
単純に比較は出来ませんが、投資も結婚も同じでしょう(乱暴ですが似てると思います)。

いわゆる「授かり婚」もありえます。
妊娠発覚から貯めてもたかが知れてます。
自分の理性を信用しない人は積極的に貯蓄したほうがよいでしょう。


女性の場合はどうでしょうか。
もちろん女性だって貯蓄は必要です。

これからは女性が外に出て男性が主夫になる
そういう絵は収入の面から見ても非現実的ではないのです。

その証拠にというわけではありませんが、
30歳未満の単身女性の可処分所得は男性を超えたそうです。
(2010/10/14付の日経新聞より)

これからは女性が外に出て男性が主夫になる、
そういう絵は収入の面から見ても非現実的ではないのです。
とすると、女性の稼ぎで結婚式を挙げる日も遠くないことでしょう。


更に、結婚しない人・したくない人、であってもやっぱり貯蓄は必要です。

そういう方は貯まったお金は、住宅購入資金等にあてることが多いです。
仮に親の家をそのまま相続するとしたら、貯めたお金は老後資金になりますしね。


いずれにせよ低収入時代には、おかねという”弾”を貯めておくことが大事です。
ある程度固まった”弾”があれば、
いざチャンスが舞い込んだ時にいつだって踏み出すことが出来るんですから。

<参考記事>
Allabout 結婚式費用について
Allabout 単身女性のマンション購入と頭金について


貯蓄の目的をはっきりとさせる

前回、金を増やす前に貯蓄だ、と話しました。
節約のススメ
でも何のための貯蓄でしょうか?

結論から言うと、将来のためです。


一昔前ならば社会状況から違いました。妙にあせる必要もありませんでした。
将来なんか心配せずとも、普通に真面目に働いていれば
そこそこの給料が与えられ、定期昇給で徐々に懐が膨らんで行ったわけです。
出費にあわせて収入が増えて行く世の中でした。


しかし今は違います。
日本は20年前のバブルの崩壊以来、デフレ続きで景気も芳しくありませんでした。
”就職氷河期”と呼ばれる現在、学生達は就職することにすら苦労しています。

周りを見てください。

30代後半や40代でいまだに役職に就けない人、意外と多いのではないでしょうか。
自分がそうならないとは言い切れません。
少なくとも全員の給料が仲良く昇給する時代はもう終わりました。


であるならば、
自分の昇給だってそうそう上手くは行かないことを前提に考えた方が安全です。
僕が貯蓄だ節約だと叫ぶ理由はここにあります

確かに、今を刹那的に生きるのもアリでしょう。
そもそも今が手一杯で将来の心配も出来ないかもしれません。

しかし、それでも年は取るし、一般的には所帯を持ったり、急に病気したり、
はたまた、うっかり結婚する前に子どもが出来たりするわけです。

将来の為の貯蓄はそのためにも必要になるはずです。
人生設計の基盤となるのは、貯蓄だと思います。

貯蓄の目的-未婚者の場合
貯蓄の目的-所帯持ちの場合