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おかね推進室! おかねと人生設計のプチアドバイス

おかね推進室室長のFP新谷が、節約・貯蓄・投資等を通じて人生の軌道修正のプチアドバイスを行います。現在東南アジアはマレーシアより発信しています!

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20代で転職する方へ ②今の職場で評価されよう

お疲れ様です。おかね推進室新谷です。

前回、転職をせざるを得ないとき、
申込む会社に分かりやすいストーリーを書くという話をしました。
http://fparatani.blog.shinobi.jp/Entry/67/

その後におさえておきたいのは、現在いる会社ですることです。
今日はそのことについて書きたいと思います。


・・・・・・
②現職での好評価

端的に言うと、現在いる会社で評価されてください
評価されていない(と感じている)のなら、一定時点まで死ぬ気で頑張って評価されましょう

業界によりけりでしょうが、前職での評判を気にする会社もあります。
次行く会社に対して、自分が「逃げる為に」転職するのではない
というポーズをしっかりとってください。

そのために、前職(今の会社)で評価された証がほしいのです。

簡単な例だと、
・昇進した(進級した)
・表彰された
・特別な研修に選抜された
等々です。


仮に、昇進もなく表彰もないという方でしたら、
少なくとも3年間今の会社で頑張ることをお勧めします。

何だかんだといって、やはり一つのところに腰を落ち着けている人間は信用できます。

”やりたいことと違うと感じましたが、3年間は死ぬ気で頑張ってみました”
こんな言い方なら人事の方は意外と聞いてくれます。

これが1年や2年だと、たった1年じゃ何もわかんねえだろって思われますし、
これが4年や5年だと、方向性が違うって気づくのおそくね?って思われそうです。

次に行くのがどのような業界・会社であれ、
現職で評価される、ある程度の期間しっかり頑張ってきた、
こういう方は転職はより容易になると思います。

次回は、次職のために準備することについて書きたいと思います。
http://fparatani.blog.shinobi.jp/Entry/69/

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20代で転職する方へ① 自分ストーリーを作ろう

お疲れ様です。おかね推進室新谷です。

先般は仕事と学歴についてえらそうなことを書きました
学歴と実力は違う

転職して給料が上がることは近年稀になってきているようですが、
あえて今、転職をお考えの方を想定してちょっとを書きたいと思います。
ちなみに20代程度の方を想定しています。


個人的には転職の際には下記の三つが必要と考えます。
①ストーリー作り
②現職での好評価
③次職への準備



・・・・・・
①ストーリー作り

読んで字のごとくです。
面接官に限らず一般に人は、接する人を”理解したい”と思います。
ストーリー作りは、他人に分かりやすいように自分を整形することです。

例えば、石川遼くんみたいなゴルフめちゃウマな子が銀行に就職する場合、
こんなのはどうでしょうか?

①オヤジの影響で幼少よりゴルフを続けてきた
②オヤジの指導の結果からか、小中学生時には大会優勝もチラホラ。
③大学でもゴルフに打ち込み、一時はプロも考えた。
④しかし、印象的な事件があった。
 お金に行き詰まりゴルフを断念した仲間がいた。
 あるいは
 通っていたゴルフ場が買収され、懇意にしていたキャディーが失業した
⑤自分を支えてくれたゴルフに恩返しをするには、ゴルファーになることよりもゴルフ界を支えることだ。
⑥自分の経験からゴルフはお金のかかるスポーツで、お金の融通が必要だと感じた。
⑦お金の融通を指揮し、地元密着の地方銀行で、自分の恩返しをしたい。

自分で書いておいてナンですが、突っ込みどころ満載ですね。

言いたいことは、自分を分かりやすく翻訳してほしいということ。

本当は人間の個性は多面的で、ひと括りにはできないでしょう。
ヤンチャもしたしゴルフも嫌いだったかもしれません。
でもそこをあえて一方向に収斂させてほしいんです。
文系人間だ、理系人間だ、オタクだ、運動バカだ・・・何でもいいと思います。


さらに自分にとってショッキングな問題が起こると良いですね。
上の例で言うと、ゴルフをやめた仲間やキャディーの失業です。
それまでの自分のカラー・価値観が揺らぐような小噺を用意してください。


このショッキングな出来事を解決するツールとして就職したい会社の業界・業務・商品が出てくると良いですね。
下記に簡単な見取り図をつけておきます。
aufheben.jpg


次回は現在の会社でやるべきことについてお話します。
http://fparatani.blog.shinobi.jp/Entry/68/
 


学歴と実力は違う

おかね推進室室長 新谷です。

今日はどちらかというと入社3年目くらいの若者向けの話です。

ご存知の通り、おかねと仕事には大きな関連があります。

給料が伸び悩むなか、資格取得に励む方も多いかと思います。
中には戦略的に学歴を作ろうとするかたも居ます。
でも、すこし立ち止まり、冷静になってほしいです。

かつては学歴とは就職活動で学生を選別する最大のラベルでした。
入社をしても出世争いでは出身大学の閥があり、
各々が自分の後輩を引っ張ろうとするというものがあったそうです。


現在も一部では学歴を重んじる風潮は残っています。
リクルーターを利用して新卒採用を行うとか、
ある一定レベルの大学以外からは採用しないとか。。。

しかしながら、世の流れがいまだに学歴を気にするからといって
決して自分も学歴をさらに上塗りしようとは考えないで欲しいところです。
大学院だけ別の所へ行って箔をつける、社会人大学院にいって”院卒”を気取る、
こんなことは唾棄すべきことだと思います。

理由は当然ながら、学歴と実力は違うからです。

確かに有名大学・大学院卒業なら就職時転職時は有利かもしれません。
しかし、その後の働きこそ重要です。

実力がないまま優秀な集団へ放り込まれたら、普通に挫折するだけです。
なんてオレは出来ないんだろう、と。


だからこそ、必死こいて頑張る
これしかありません。

低学歴だとひがむのはあほくさい。
そこそこの大学でているからもっと給料がほしい、こんなのはアホの発想です。
当然だけど、実力でみなより抜きんでて初めてよりよい給料がもらえます。

勿論自分のキャリアの深化のための進学ならよいかとは思います。
単純な学歴の上塗りはまず遠回りだと考えてよいと思います。

よりよい収入・よりよい仕事は目の前の仕事から生じると思います。

ちょっと正論すぎたかな?
ただ、転職ばかり考えて現状から逃げている人が多いと感じて書いてみました。


        
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