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おかね推進室室長のFP新谷が、節約・貯蓄・投資等を通じて人生の軌道修正のプチアドバイスを行います。現在東南アジアはマレーシアより発信しています!
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また風邪ひいた感じです。おかね推進室室長 新谷です。
本日は外貨MMFについてです。
外貨MMFはいろいろな会社が発行していますが、今回は日興の外貨MMFを参考にして見ます。
個人的には大好きな商品です。
【 外貨MMF (Money Market Fund 】
確かに国内債とか外債とか個別銘柄も色々あります。
しかし、人によっては「こんなの個別に色々選ぶの面倒くさい!」ということに。
そういう方にはこの外貨MMFは意外と合っていると思います。
コース | 米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、カナダドル |
申込手数料 | なし |
換金手数料 | なし |
信託財産留保額 | なし |
信託報酬 | 管理報酬上限0.91%+その他費用 |
申込価格 | 1口あたり1米セント・1ユーロセント・1豪セント・1カナダセント・1NZセント |
申し込み単位 | 1000口単位 |
投資対象 | 格付けの高い各国通貨建の短期証券 |
決算 | 毎年12/31 |
分配 | 毎月末(毎日分配したものを月末日に自動再投資) |
税金 | 収益の20%に対し源泉分離課税 |
円建てのMMFと同様、CPや預金証書といった安全性の高い商品で運用しています。
売却益・為替差益が非課税という点も外国債券と同様です。
・・・
違う点は以下のとおりでしょうか。
項目 | 外貨MMF | 外国債券 |
信託報酬 | あり | なし |
信用リスク | 低 | 中・高 |
取扱通貨 | 5通貨ほど | 多種多様(ランド・レアルなどもある) |
金利 | 変動 | 固定(が多い) |
累積投資 | ○ | × |
外貨MMFはプロが保有債券等を売ったり買ったりしている分コストがかかっています。
外国債券は投資家が直接商品を購入しているから、満期までその他のコストはかかりません。
また、外貨MMFは中に多くの銘柄を保有しておりリスク分散が図られていますが、
外国債券は単一銘柄ですので仮にその発行体が破綻したらオジャンです。
・・・
結局なにが良いかと言えば、
外貨の高金利を享受しつつ、比較的自由に売買できることだと思います。
累積投資でドルコスト法で買い付けてゆくような場合にも最適かと思います。
売買コストがなく、信託報酬も安いので、短期・中期・長期どのような期間にもあうと思います。
個人的には大いにオススメな商品です。
※当該情報は日興外貨建MMFのページ[http://www.nikko.co.jp/inv/item/mmf/mmf_01.html]を参照の上記述しています。ファンド運用の損益は購入者に帰属します。購入の際はご自身で目論見書等確認し、ご自身でご判断下さい。