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おかね推進室室長のFP新谷が、節約・貯蓄・投資等を通じて人生の軌道修正のプチアドバイスを行います。現在東南アジアはマレーシアより発信しています!
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こんにちは。最近カレー鍋が気になっている、おかね推進室室長の新谷です。
引続き貯蓄の話です。
銀行で積立ててしまう前にコンビニで給料を下ろしてしまうかた。
そんな方に使って貰いたい方法、それが財形制度です。
・・・
正式名称は”勤労者財産形成貯蓄”
種類としては、一般財形・住宅財形・年金財形の三つがあります。
メリットはなんといってもその強制力
4の5の言わず、給料天引きで積み立ててくれます。
多くの事業所では奨励金として元本の1%程度を年一回上乗せしてくれる事が多いようです。
今回は先ず一般財形についてお話します。
・・・
一般財形としてのメリットは正直あまり御座いません。
運用してくれた金利には普通に税金が掛かります。
しかしこの低金利のなか、(会社によるが)上乗せ1%は大きい!
この時点で銀行の定期預金を超える!
更に手続の面倒くささが、否がおうにも小金を貯めさせます。
というのも、原則として3年以上積立要なんです。
で、大概は引き出す時は理由も書いて上司経由で手続します。
こんな面倒なんですから、貯まること請け合いです。
しかもです。
財形は中身を何で運用するか選択できます。
一般的には定期預金・公社債投信・株型投信・保険です。
ここで保険商品を選ぶとすると、どうでしょうか?
保険金は積立額と同額ですが、災害保険金は積立額の5倍だったりします。つまり、貯蓄をしながら保障もついてくる。
ということは、わざわざ生命保険に加入する必要も減りそうですね?
少なくとも民間の保険の保障額は減らせると思います。
こんなところでも節約可能かもしれませんね。
ちなみに株投で運用して相場が下がった場合や保険で運用していて中途解約すると、
損をこく場合があります。ご注意ください。
・・・
いかがでしょうか。
どうしても使ってしまう方はこうした仕組を使って貯蓄されると良いかと思います。
一般財形は商品そのものよりも、その面倒さから逆に使ってもらいたい仕組みですね。