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おかね推進室! おかねと人生設計のプチアドバイス

おかね推進室室長のFP新谷が、節約・貯蓄・投資等を通じて人生の軌道修正のプチアドバイスを行います。現在東南アジアはマレーシアより発信しています!

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上場投信(ETF)に投資してみる

こんにちは。おかね推進室新谷です。

本日はETF(上場投信)のお話をしようと思います。

これまで投資のトピックスでは長期投資や時間分散を主張してきました。
国内株式に投資してみる:ドルコスト法を使う


もう一つ重要なことは銘柄分散です。

”卵をひとつのかごに盛るな”といいますが、
同じ銘柄に集中投資して失敗したら目も当てられません。
投資するにも銘柄・業種等ちらして投資するのがよいといいます。

ただこれも詳しくやると、
やれモダンポートフォリオ理論の効率的フロンティアを調べろとか
素人にはなかなか難しい話になります(あらすじの理解は必要ですが)。


そこで利用したいのがETFです。
ETFはExchange-Traded Fundの略で、上場投信と呼びます。

仕組みについては少々難しいので割愛しますが、
ごくごく簡単に言うと、取引所で売買できる投資信託です。

メリットはなんと言ってもコストです。
同じような投資信託とETFを比べると概してETFの方が手数料が安いですね。

デメリットも幾つか散見されます。
ETFは場中に値段が動く為、株にやや性格が近くなります。
出来高が少ないETFは売買をすることによって価格が理論値から乖離する可能性もあります
また分配金を再投資するような機能も今のところありません。

ただ値段のボラティリティがあるということは裁定のチャンスがありそうで、
個人的にはウエルカムなんですけどね。

近年多くの種類が上場しており、業種別・新興国インデックス・資源/商品系などさまざまです。

使い方としては累積投資(ドルコストですな)で気に入ったETF銘柄を買い付けて行く、
あるいは、ボーナスの都度とかに買い付けてゆくという買い方がよろしいかと思います。

累積投資の取扱や買い付けコストは証券会社によって異なります。
この点を吟味して挑戦すれば普通の投資信託よりもローコストで運用ができると思います。

参考にしていただければ幸いです。

[ご参考]
東証 : ETFスクエア http://www.tse.or.jp/rules/etf/esquare.html

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ネット時代の節約お買い物術

おかね推進室の新谷です。

じつは先日洗濯機を買いました。
asw700.jpg
ちなみにこれ、近所のミドリ電気で19800円でした。
もちろん新品。

これを買って考えました。
実はインターネット(以下”ネット”)なんかで買い物するよりも
地元でうろついた方が安く買い物できるのではないか!


対面販売が安く済む第一の理由は、
”ネット”普及により情報格差が減少しつつあると思ったからです。

僕が学生であった2000年前後、”ネット”は一部の若者だけの領域だったと思います。

”ネット”オークションでは、捨てようと思っていたMSXが万円単位で売れたり、
映画やプロサッカーのチケットが500円で落札できることもザラでした。

しかし今や、”ネット”サーフィンできない人はまず見かけません。
”ネット”環境への参加者の増加が情報格差を消し、
商品の価格でも裁定が働きやすい状況が発生したように思います。

逆に対面販売では地域によって需給ギャップが起きやすいと思います。
例えば、ウチの近所は子育て世代が多い土地柄です。
電気店では地域にあわせた品揃えをするでしょうが単身用の商品も置くことでしょう。
単身用の在庫は次第に型落ちになり、安い値段でセールに出ることでしょう。

”ネット”では売れ残り在庫を安値で提供すると瞬く間に売れてしまうことがしばしばです。
しかし、地元の対面小売では知っている人だけ・動く人だけしか商品にアクセスできません。

このように、地域に偏在するギャップを生かすことで
我々は”ネット”より有利な買い物ができると思うのです。


対面販売が割安になるもう一つの理由は、交渉がきくからです。

ディスカウント店では、他店より1円でも高い商品のチラシを持参することで
その地域でもっとも安い値段をオファーしてくれることもあります。

また、店頭表示価格に配送料も込みにしろだとか、おまけ付けろだとか、
そうした値引き交渉も可能です。


このようなことを考えると、”ネット”全盛時代になんですが、
対面販売のほうが、価格の歪みが発生し得をできる可能性が高いのでは、と思いました。

”ネット”流通コストをが引き下げて小売価格も下がったのは否定しません。
しかし、デフレ環境の昨今、より”お買い得”感のある商品は”ネット”ではなく対面でこそ
得られるもののような気がしてなりません。

皆さんはどう思われますか?


20代で転職する方へ ④自分の夢をつづろう

お疲れ様です。おかね推進室です。

これまで3回にわたり、えらそうにだらだらと書いてきました。

 
20代で転職する方へ① 自分ストーリーを作ろう
 ↑自分ストーリーを作る必要性について書きました

20代で転職する方へ② 今の職場で評価されよう
 ↑今の職場で評価される、あるいは一定期間しっかり頑張る必要性について書きました。

20代で転職する方へ③ ステップアップの準備
 ↑次の職場の為の具体的なアクション・準備が必要であることを書きました。


さて、賢明な皆さんはすでにお分かりだと思いますが、
ここまで準備したって転職が成功するかは不確かです。

ここでいう”成功”とは金銭面での収入アップ・働き甲斐(モチベーション)アップ、とします。


どんな会社でも、入ってみてはじめて分かることも多いですよね。
理想とは違う事だってあります。また当初は良かったポジションでも何が起こるかわかりません。

だからといってはナンですが、
はじめにお話した自分ストーリー、出来ればこれを書き足してください。

・将来具体的にどうなりたいのか
・そこまでどういうステップが必要なのか
・どれくらいかければそこへ辿りつけるのか


当初の自分ストーリーは過去を中心に振り返っていただく想定でしたが、
ここでさらに、過去→現在→未来、と一貫したストーリーがあるとよいと思います。
自分にしっかりした”軸”があれば、外部環境に左右されず頑張れるかな、と。

このように練りこんでゆくことで転職活動に望めば、
そこそこ満足の行く結果が残せるのではないでしょうか。


結果がどうであれ、20代はまだまだ若い!もう2度くらいは転職のチャンスがありそうですよね。
その若さを生かして果敢にチャレンジしてもらいたいものです。